大分市明野東にあるあんどう小児科に予防接種・乳児健診・アトピー・喘息等お任せください。

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こどもの事故にご注意ください

  • こどもの事故にご注意ください

    全国的に子供の死亡原因で多いのが事故です。

    こどもの事故は家庭内で起こることも多く、保護者や家族の方がしっかり対策することが重要です。

    もし万が一の場合でも、知識があれば対応、予防が出来るかもしれません。

    元気いっぱいでかわいい子供ですが、だからこそ事故には気をつけなければなりません。

気をつけて欲しい、こどもの事故

心臓震盪から子どもを救おう

心臓震盪とは胸部に衝撃が加わることによって、心室細動が誘発され心臓が停止してしまう状態です。
発症者の大半は子どもで、子どもの胸郭は柔らかく、外部からの衝撃が心臓に伝わりやすいからだと考えられます。

最近のデータではスポーツ中の突然死の約20%が心臓震盪によると考えられます。

心臓震盪は致死的な不整脈が原因となる機能的な障害なので、比較的弱い衝撃でも起こり、骨折や心筋が傷害されることはありません。

心臓震盪の発症は、事前の健康診断などで予測することはできません。
もしも発症してしまったら、電気ショックによる除細動が唯一の治療法です。
心室細動が発症してから1分毎に10%ずつ除細動による治療成功率は低下します。

心臓震盪の治療は時間との勝負ですから、その場にいあわせた人がその場で除細動を行うのが理想です。 そのためにはAEDが不可欠といえます。

国内症例における胸部への衝撃手段(輿水ら、2005年6月30日現在) 野球のボール(硬式)    6例
野球のボール(軟式)    2例
ソフトボール(革製)    1例
金属バット(ソフトボール) 1例
拳(少林寺拳法)      1例
手掌(兄弟喧嘩)      1例
肘(夫婦喧嘩の仲裁)    1例

心臓震盪から子どもを救うには
すべての学校と運動競技施設にAEDの設置を義務付けるのが理想です。
また、すべての人が心肺蘇生法を身につけることも重要です。

人工呼吸や心臓マッサージの講習はやや時間もかかりますが、AEDの講習だけなら簡単です。
せめて「AEDだけは使える」ようになりたいものです。

大分市明野東にあるあんどう小児科。お子様の病気や事故など何でもご相談ください。
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