全国的に子供の死亡原因で多いのが事故です。
こどもの事故は家庭内で起こることも多く、保護者や家族の方がしっかり対策することが重要です。
もし万が一の場合でも、知識があれば対応、予防が出来るかもしれません。
元気いっぱいでかわいい子供ですが、だからこそ事故には気をつけなければなりません。
食事中や遊んでいる最中に突然の咳き込みが見られた場合は、気道異物の可能性があります。
食品(豆類、キュウリ、リンゴなど)、小玩具、コイン、パチンコ玉など口に入るものなら何でも原因となりえます。
小児が心肺機能停止することがあります。
そんな時は慌てずに対応することが大切です。
「それまでの健康状態および既往歴から全く予想できず、しかも剖検によってもその原因が不詳である、乳幼児に突然死をもたらした症候群」と定義されています。
心臓震盪とは胸部に衝撃が加わることによって、心室細動が誘発され心臓が停止してしまう状態です。
発症者の大半は子どもで、子どもの胸郭は柔らかく、外部からの衝撃が心臓に伝わりやすいからだと考えられます。